今、我が家は防災グッズの見直し&入れ替えタイミングです。
(だいたい、この時期と9月の防災の日あたりにチェック)
なので、今後の備忘のためにも防災グッズや防災のコト、ブログにも残していこうと思います。
防災リュックが置いてあっても
ここ1年こそ、ステイホームで家で仕事をするようになりましたが
フルリモート歴2年強とはいえ、出張もあったし、そのほとんどはコワーキングスペースを利用していました。(出かけることで気分転換にもなるし♪)
そして、家族も接客業でほとんど家にいなかったりして、
実は「防災リュックをしっかり準備していても、その時その場にいないことの方が多いよね」と思っていました。
何より、2011年の東日本大震災の時。
わたしは講師をしていた学校の卒業式でフォーマルスーツのまま2日間を過ごすことになったり、同居していた友人は出張で関東にいなかったり、
どういうわけか家族全員が驚くほど別々の場所にいたりして、
結局、家にポツンと置かれたそのリュックは誰にも使われることがなく、備えの不安定さを強く感じたものです。
しかも、その当時はまだ懐中電灯と乾パンくらいしか入れてなかったような気がする…
防災=地震の備え、だけではない
先日こんなブログも書きましたが

防災とひとことで言っても、住んでいる地域に起き得る災害は地震だけではないし、
ほぼ予告なく起きる、と言えば地震や火災だけれど、じゃあ水害や噴火は予想ができてから備えができるほどの時間や心の余裕があるのか、といったらそうではなくて。
でも・・・
実際起き得る災害について、「防災のためだけのもの」をフル装備で揃えていくのは、ちょっと現実的ではなさそう。
モノが増えすぎてしまって身動きとれなくなったり、情報に振り回されすぎてしまって今の我が家には不要だったり過剰だったりすることもあるんだろうな、と。
MUJI 無印良品の、くらしの備え。いつものもしも。
そこで、わたしが頼りにしているのが
(まったくやったことないけれど←)アウトドアの達人たちのインスタやブログ。
例えば、シャカシャカした銀のエマージェンシーシートも必要だけど、長い目で見なくてはいけないときに寝袋もあった方がいいのかな、とか。
特に個人的には音に過敏なところがあって、ストレスが身体にでやすいので、防音(減音?)対策は必須。
加えて、寒さにめっぽう弱いので、最近は山ガールさんたちのインスタで防寒ファッションを参考にしたり。
そして!
よく見るだけでなく、実際に買っているのが無印良品 MUJI!
くらしの備え。いつものもしも。
という特設ページで、
無印良品は、日々のくらしの中に備えを組み込み「標準装備」することを提案しています。それは、知識もものも含めて、備えを日常的に身につけること。食料品の買いおきが常にある、日頃から携帯電話の予備電源を持ち歩く、信頼できる情報元を知っておく…
そんな小さな積み重ねが一人ひとりの備える力を高めていくと思うからです。そして日ごろから地域の住民同士のコミュニケーションをとっておくこと。声をかけあうこと。「くらしの備え」は、そんなところから始まります。
【備える】を【日々のくらし】の中に普通に組み込む、ということを具体的に提案してくれています。
- もしもの避難
- もしものごはん、あかり、エチケット・・・
- 「無印良品で揃います」のチェックリスト
- もしもの情報
などなど、必要な情報を画像やPDFでまとめてくれていたり、チェックリストから実際に買える商品にたどり着けるようになっていたり
とりあえずココを見てから、自分の環境・家族の状況に合わせて過不足チェック
しておけば大丈夫じゃないかな、と思う分かりやすさです。
PDFもあって分かりやすいけれど・・・
実際の商品を使った事例集や、家族で決めておく連絡のルールをPDFで配布してくれていて、
日々バラバラの場所にいる我が家にとっては、何を優先的に決めていざというときにどうすればいいか、が明確になって助かっています。
とはいえ物の準備は、まだまだわたしの脳内でイメージしていることがほとんど。
高齢の両親が、ここまでの備えが必要だということを理解してくれるのか、課題が残っています。
「〇〇地震(かなり昔)のとき大丈夫だったから大丈夫」
「いざとなったら、私のことはいいからいいから」
と言いがちな両親なのですが(;’∀’)、無印良品が好きな両親でもあるので
「いつも買っているあのMUJIカレーを防災グッズにも入れようよ!」
という感じで、
「娘に言われたからやった」ではなく「日常でも使えるからやっておこうかな」となってくれるように
自分のことだけでなく、家族全員の防災グッズの充実も進めていこうと思います。